第1期の決算を終えました
このコロナ禍でご紹介するイベント等も軒並み中止となり、長くお知らせが途絶えてしまいましたが、当法人は3月末で無事設立第1期の会計年度を終えることができました。利用者のみなさま、関係機関及び地域のみなさまのご理解とご支援に感謝申し上げます。
事業報告としてはサービス等利用計画・子ども応援プランの作成及びモニタリングにかかる支援が49名、そのほかに障害年金の申請など地域の障害を持った方への支援が4名となっています。
身近なところで相談支援を受けられる地域づくりを目指し、本人や家族に合わせた形で相談を行ってきました。羽幌町では令和元年9月から相談支援事業所が「うぇる」と「あさのは」の2か所になりました。児童の相談支援についてはお子さんの状態や保護者の思いに合わせ相談支援事業所を選べるようになり保護者にとって主体的に支援を選ぶことにつながっています。
障害者(成人)についても、困った時にすぐに来てもらえる相談を有効に活用しているように感じます。障害年金の申請手続きや病院受診の同行、その他諸手続き、就労への支援に関する相談対応など行っています。
地域で相談支援事業所を運営することで、計画相談におけるマンパワーの不足を補っていきたいと考えます。また地域全体にとって町や基幹相談支援センターが自立支援協議会などの運営を通して、指定相談支援事業所との重層的な連携を図ることで支援の幅の広がりや体制の強化に結びつく活動を深めることにも期待をします。これまで地域において、家族支援として総合的に相談業務を担っていた地域の保健師とも連携し、地域福祉の充実のためより一人一人に寄り添う相談支援を行っていきたいと思います。
今後とも微力ではありますが、地域に貢献できるよう運営して参りますので、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
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